輸入食品事業
コルメラ エキストラバージン オリーブオイル
地球上で最初に生まれた食用油がオリーブオイル。その歴史は紀元前4000年から始まり、地中海一帯からアフリカ北岸へと広がりました。オリーブの栽培には温暖で適度に乾燥した土地が最適とされており、コルメラブランドのオリーブオイルは、スペイン南部のアンダルシア地方の海抜200~400メートルの陽当たりのよい斜面の肥沃な大地で育まれています。5~6月に小さな白い花をつけ、緑のオリーブの実が黄色に変わりはじめる11月中旬から12月中旬にかけて手摘みで収穫されます。
オリーブの種類は、全世界で500種とも1000種とも言われています。コルメラ オリーブオイルは、何代にもわたって品種を追求してきたピクアル、オヒブランカ、アルベキーナ、オカルの4種類のオリーブから生まれます。オリーブの実は傷つきやすく、手摘みが理想で、収穫から48時間以内にオイルにするのが望ましいとされています。アンフォラ社の採油場はオリーブ畑の中にあるため、実は収穫から採油工程まで一度も土に触れません。優れた品質を誇る秘訣です。
オリーブの採油方法には圧搾法、遠心分離法、パーコレーション法がありますが、コルメラ オリーブオイルは、採油工程で加熱せず30度以下の低温に保った状態で自重により第一圧搾する特別な抽出方法(コールドプレス)によって作られています。これによりフルーティな香りや豊かな味を保つことができます。そしてオリーブに含まれている各種のビタミンを損なう酸化を防ぎ、安定した品質を維持します。さらにタンク、貯蔵、分離、濾過システムは、すべてステンレス製。コルメラ オリーブオイルは、最高の衛生状態のもとで生まれています。
コルメラ オリーブオイルを製造するアンフォラ社は、品質を保証するために品質検査マニュアルと分析、感覚テストによる徹底した管理システムを確立しています。例えば商品の最終工程である充填は、衛生状態を確保するために隔離された場所で行われます。商品がお客様の手元に届くまで、品質管理は製造者と販売者の共同作業と考え、最善の配慮を尽くしています。大切に扱われてきたオイルは、特に高級レストランや一流ホテルなどで重宝されています。